<相談者に寄り添い、解決方法を一緒に考え援助するスタッフを募集します>
ライトハウスは日本国内における人身取引の根絶を目指し、人身取引被害にあう人たちのための相談窓口運営、これらの問題に関する予防・啓発、そして日本に欠けている人身取引をなくすための制度確立を目指し活動しています。
相談の受け皿となる窓口の運用から、同行・介入などの直接支援まで、人身取引の被害にあっている方々が望む事態の解決に向けて、支援スタッフは寄り添います。
ライトハウスとつながる相談者は、年齢、国籍、性自認も社会背景も様々です。ライトハウスの専門性は、性的搾取目的の人身取引被害の相談支援です。子どもへの性被害の中でも深刻な児童買春(援助交際等)や児童ポルノ被害、性風俗産業や売春の強要、そして昨今では、アダルトビデオへの出演強要被害の相談も増加しています。
ここまで聞くと、ライトハウスに寄せられる相談は「特殊な相談」と思うかもしれません。しかし、急増しているのは、日本で生まれ育った若年層の日本人からの相談です。相談は男女ともに寄せられ、中高生、大学生や小さなお子さんを持つ方からの相談もあります。
自分自身や周りの友人が被害にあってもおかしくないようなケースも中にはあります。
【団体について】
現在スタッフは5名(常勤4名)です。
根底にあるのは、相談者の利益を最優先とした行動。支援の正しい答えは一つではなく、次々に起きる想定外の状況に対し、担当者がその方にとってベストな支援を考え、チーム全体で支えます。
相談支援は、ボランティアやアルバイトスタッフも含めて様々な背景や経験を持つ方が多く、お互いに学ぶことが多い毎日です。
また、相談者さんのご都合により夜や休日に面談が入る場合もありますが、その際には代休を取っていただき、しっかりと休んでいただくようにしています。
【職務内容】 | 現在運営している相談電話およびメール、SNS等による相談の対応、直接面談支援、警察や行政窓口をはじめとする関係機関への同行支援などが主なお仕事です。また、相談者に対する支援については、チームで関わる体制ゆえ、日々の進捗状況をチーム内でしっかり共有し、その記録がより具体的な政策提言に繋がります。このような観点からも、直接支援のみならず、政策提言についても積極的に関わってもらえたらと考えています。
また、相談支援のボリュームは時期によってばらつきがあるのが実情です。 |
【必須条件】 | 相談を寄せる方々には様々な背景があり、公的な社会資源を利用したり、様々な制度を利用しての関わりになりますので、社会福祉士や精神保健衛生士、臨床心理士の資格を有する方、もしくは3年以上の直接支援業務経験のある方を優先して募集しています。これらの条件を満たしていないという方も、まずはお問い合わせください。 その他条件 ・誠実さ、本問題に対する共感性の高さ、強い責任感を有する方 ・高いコミュニケーションスキルと社交性を持つ方 ・インターネット・メールを使いこなせるスキル(Excel表計算等の経験があると尚良い) |
【歓迎要件】 | ・総務・事務経験 ・ビジネスレベルの英語力 |
【待遇】 | ・1年目は25万円前後を予定しています(経験や能力などにより、面接後に決定します) ・勤務時間:フレックスタイム(コアタイム10:00~17:00、実働8時間・休憩1時間) ・契約期間:勤務開始日より1年更新(試用期間2ヶ月) ・福利厚生:昇給あり(資金調達状況等により、確実な昇給のお約束はありません)、 通勤手当(上限あり)・資格手当等各種手当あり、 完全週休2日制、各種社会保険完備、研修制度あり |
【応募方法・応募締切】 | ・履歴書(写真貼付) ・職務経歴書 ・志望動機(A4一枚程度) ・ITスキル確認票(←クリックしてダウンロード) を添付の上、メール件名に「[お名前] 相談スタッフ」と記載の上、career@lhj.jpまでご応募をお願いいたします。<応募締切> 9月29日(金) |